6:30 豪雨の中起床
今日は基本的に、温泉に引きこもる休憩日とする。
雨の中、スズメがチュンチュン泣いている。
嶺公園は市街地に近い公園にもかかわらず、
3月中旬には水芭蕉が見れる公園だ。
まだ残っていることを期待して訪れた。
芥子の花や桜が咲いていた。
車で移動する大型公園。中央付近の駐車場に止め、
湿生植物園に入ると、まだ水芭蕉が生き残っていた。
でも、あんまり綺麗じゃない。これだけ群れているとありがたみも無い。
ただ、これだけ群生していると、形の良い個体も見つかる。
アポランダー大活躍の巻
植物は濡れている方が圧倒的に美しい。
旅行としては悪天候は大きな不満だが、花撮影には向いている。
道が細く分かりにくい。
大加耶というが、それほど高くはない。ただ幹は相当な太さだ。
カヤという木は、もともと高くならないのだろうか。
幹の一部が炭化していて、そこからまた小木が生えている。
手入れとして焼いたのか、何か特別な経緯があるのか。
ともかく、木の一部を焼いて炭にするという管理方法は聞いたことがない。
さて、本格的に行くところがなくなったわけだが…
晴れていれば行かないであろう、人気スポット、伊香保にやってきた。
源泉付近までは道が細く、土曜日のため対向車があり面倒だった。
特に運転が下手なくせにデカイ車をのって細い道に入ってくるのはヤメテ欲しい。
駐車場を降りると、湯気を上げる川沿いに温泉街が並ぶ。
源泉へ向かう途中に飲泉所があり、十分すぎる流量がある。
掃除に来たおじさんも温泉水で床石を流していた。
源泉。
いたずらされないようにか、ガラスドームで覆われているが、
とにかく豊富な湯量であることが伺える。
泉源近くに「伊香保露天風呂」がある。
450円で露天のみ。茶褐色の湯の雰囲気のある露天風呂。
雨天のため客は来ず、
ひとりのんびりとできた。
入口付近で中年夫婦らしき声で「えーお金とるの? 無料で入れると思って
ここまで頑張ってきたのに…」
「じゃあ覗くだけ、中だけ見せて」とごねていた。
450円ぐらい払えばいいのに。450円払えないなら旅行に来なければいいのに。
さぞかし受付のおばちゃんもうんざりしているだろう。
もう温泉に引きこもっても良かったのだが、
まだ12時のため榛名湖へ。
晴れていれば快走ロードのr33も霧に霞む。
途中の湿原帯も霧の中。
それでもそこそこの車が走っている。
雨降りしきる榛名湖。
天気に負けず、たくさんの釣り人が船を浮かべていた。
トンキンに近いというだけで、これだけ客を呼べるのだろう。
伊香保下流の黄金の湯へ向かう途中、伊香保の温泉街の写真。
上流の湯気を立てる川がここまで流れてくるようだ。無料の足湯があり、
階段脇で湯気を立てている。
この階段を永遠と登ると、伊香保露天風呂にたどり着く
黄金の湯680円 内湯2外湯1で温泉は内湯1のみ。温泉だけぬるくほかは熱い。
大型施設の割に、風呂場は小さい。
土日は24時間営業で、リクライニングがあるため、うまくすれば泊まれるかと思ったが、
リクライニングルームでは永遠と映画が流れており無理そうだ。
休憩室でエビフライ定食を食い、昼寝をし、計5時間ほど引きこもった。
妙義パノラマパークまで走り就寝。
道中のR18は道幅が広く直線が多い快走ルート。
ただそこにいたるまでがワインディング+霧で疲れた。
パノラマパークの駐車場も霧に包まれ暗く怖いが、寝るしかない。
21:30就寝。